3人目 H9年12月9日生まれ3人目は 元々から欲しかったです♪自分の中の予定では、女の子2人・男の子1人の3人!(勝手なヤツ) 実際は男の子2人だから、「女の子1人でもいいや」(やはり 勝手!)なんて・・・。 1人目と2人目が2歳10ヵ月差! 「次も3歳違いくらいがいいや。 2人目が1年かかったから、余裕持って1年前くらいから考えよう!! 1人目は幼稚園に入園するし(入園直前) 来年くらいがいいよ~♪」と ダンナさんと話す・・・。 3ヵ月後・・・来るべきものが来ない!!(2人目生んで約半年ずれたことがない) 「オイオイまさか2.3回で?! 2人目は1年かかったじゃん!!! 1人目だってやっと入園してGW過ぎたばっかりだよ!!」 2週間後 病院に・・・。 「出来てるよ。 もうすぐ3ヶ月ね・・・」 「やはり・・・まぁいいか・・・1年早いだけじゃん♪」 「今の段階で 卵膜が2つ見えるから・・・」 「えっ??」 「吸収されるか 育つかわからないから・・・」 「2人とも吸収されちゃうの?」 「こっちの子は 心音が確認取れてるから大丈夫!」 「ほっ・・・」 結局 次の健診で1人になってました。 妊娠中は 切迫流産もなく 順調でした。 1人目の幼稚園の送り迎え、参観日、2人目のお守り(オイオイ) ハードな日々を過ごしていましたが 周りのお母さん方が優しく、幼稚園帰りに1人目を遊びに行かせてくれました。 帰りは連れて来てくれ、わたしは家で家事をしたり 2人目とお昼寝・・・。 6ヶ月の時、1人目が「出産・産後に幼稚園をお休みしたくない!」と・・・。 実家の産婦人科に通っていたので このままでは1週間はお休みになる!! 自宅の近くに「助産院」があり 幼稚園ママが「良い先生」と教えてくれ 7ヶ月の時転院! 産婦人科の先生・実家の母は大反対だったけど、子供の気持ちは大切にしたい・・・。 助産院にTEL、「そちらで出産したいのですが・・・」と言うと 「1人でしているのでムリ(出産)かもしれないけど 1度診せてください」・・・。 日にちを合わせ 助産院に行きました。 「予定日はいつ?」 「元旦です」 「年末・年始は予定日が重なってるからどうしようかな・・・上の子供さんはどのくらいで出産したの?」 「2人とも38週でした」 「20日までに生まれるかもしれないね・・・だったら大丈夫でしょう・・・ 引き受けましょう」 無事 出産する産院が決まりました。 10ヶ月4日目 幼稚園の参観日があり 半日幼稚園で子供の後をフラフラ・・・。 帰りに 10ヶ月目の健診! 「あら? 2センチ開いてる すぐに出産になるかもしれないけど 2週間くらい持つこともあるから・・・」 「上の子たちは2センチ開くと 出産が進んだから近いかな?」 「今夜でも電話がきたら すぐに出産できるようにするから、安心しておいで」 「は~い♪」 その日の夜 少しおなかが張り・・・少~し痛みが・・・。 でも 2人目が微熱が出て・・・甘えモード・・・。 「抱っこ・・・」って言うだけ・・・抱くと目を閉じて「ママ・・・」って・・・。 普段38度の熱があっても元気な子が 37度5分でこんなになっちゃ~心配で心配で・・・陣痛なんて、関係なし!! この時は ダンナさんじゃ「え~ん・・・ママ~・・・」って・・・。 わたしがお風呂に入るのもダメ! 「ママ~」って 結局一緒に入り・・・寝る時も一緒・・・。 わたしも そのまま寝ることに・・・。 陣痛をまともに来た事がなかったので、陣痛に気づくか心配だったけど 「痛くなれば 目が覚めるだろう・・・寝なきゃ出産できないや」とスヤスヤモード・・・。 朝 1人目の幼稚園のために、いつも通りに起き お手洗いに・・・。 「うぅ??・・・痛い???・・・痛~~~~い!!!!」 7時半陣痛に気づきました。(遅すぎ) 「パパ~!! 痛~い~~~!!! 起きてよ~~!!」 10分叫べど 気づいてもらえず・・・ 「陣痛が来たよ~ 起きてよ~~~!!!(泣)」 「う~ん・・・なに? どうしたん?」 (やっと起きた・・・) 「痛いの!! 陣痛なの!!」 「なにが~」 (寝ぼけんな~!!!) 「陣痛なんだって!! 痛いんだって!!」 「う~ん・・・ !!!!陣痛!!」 (やっとわかってくれた・・・) 「トイレから出れるか?」 「痛すぎて 出れない!!」 「出なきゃ いけんじゃろう!!」 「出れないもん・・・」 「そこで生む気か!!!!!」 (そんなわけないじゃん!!! がんばって出るもん!!) その間に 子供2人を起こし着替えさせ 1人目に「ママ赤ちゃんが生まれるから今日は幼稚園お休みしような」と言い聞かせ 産院に電話し わたしの出産の用意(カバン)! 8時前 車に子供を連れて行き 幼稚園に電話(出産のためお休み)! 産院に出発! 普段なら10分くらいの距離が通勤ラュシュのため20分以上かかり 車の中で生まれそう・・・。 どうにか産院に着き 這うように分娩室、即 分娩台に乗り出産に・・・。 出産用の服に着替える途中 破水! もう頭が出ているのでそのままの格好で・・・。(服の前は重ねただけ!) 駐車場に車を止めに行っていた ダンナさんと子供2人が分娩室で立会い!1人目は 赤ちゃんが生まれることで ワクワクドキドキ♪ 「赤ちゃん がんばって~」 2人目は 熱でパパの抱っこ・・・。 8時40分 無事誕生♪ 「男の子だよ~」と先生が言うと 1人目が「○○くんだ~」と即 名づけ・・・。 産後 この子は胎便が出ず 良くお薬のお世話に・・・おまけに 授乳もあまり飲まず・・・。 早めに退院してたんだけど 産後1週間目にまた便が出ないし黄疸もあるので 夜7時産院に相談に行くと 「チアノーゼ・便秘(胎便がまだ出てきた)・黄疸・体重が減ったまま」で急きょ総合病院に・・・。 NICUに運ばれ 小児科の先生から・・・。 「無呼吸症(呼吸がふとした時に止まる)・チアノーゼ・黄疸・低体温(35度)etc・・・」 なんのことを言ってるかわからない。 「黄疸がきついので今夜交換輸血になるかもしれない」 何? 交換輸血って? 「手術になるので同意書を」 手術って? 「ここに書かれているように(紙を見せる) 交換輸血で将来 今わかっていない病気の感染がわかるかもしれません」 病気って 何? 交換輸血を受けても この子は死んでしまうの? ・・・・・・ パニックでわたしにはまるっきりわからず、産院の先生が話してくれる。 ダンナさんが来てくれてからは 産院の先生とダンナさんが小児科の先生と話してくれる・・・。 交換輸血は 確実に交換輸血になった時に夜中でも飛んできて同意書を書くこと。 NICUで治療すれば 命は助かること。 この2つしか 覚えてません・・・。 黄疸は点滴と光治療で下がって交換輸血はせずにすみ ホッとしたのもつかの間 小脳に影があると・・・1ヶ月後検査がいること・・・。 命は 助かった・・・。(少し大げさかもしれないけど その時はそう思った) 入院中は 毎日通いました。 主治医から呼び出されることもあり ドキドキだったけど、順調な回復で年末に退院のめどがつき お正月は家で一緒♪ ただ 退院には条件が・・・。 「無呼吸症は治っていないので わたしが呼吸を助ける」 「授乳がうまく飲めていなく体重が増えてないので 産院で毎日体重増加の確認を受ける」 それでも 退院したことがうれしかった。 退院後 幼稚園の送り迎えは寒くても置いていけない! 寒いところに連れ出すと無呼吸が出るから絶対ダメなんだけど 家を留守にしている間に呼吸が止まる方が怖いので連れて行く! 体重増加は どんどん増えてクリア。 1ヶ月間は 「無呼吸症」との戦いでした。 1ヵ月後 小児科で検診を受け 小脳の影も無呼吸症・体重・その他もクリア♪ やっと ホッとできた日♪ 出産した日・緊急入院した日・退院した日・「もう大丈夫」と言われた日・・・どれも忘れられない日・・・。 この子は とても優しい子♪ お話が上手で しぐさも優しい・・・♪ 色々あったけど この子に「命」を教えてもらいました。 どんな子供に育っても わたしの自慢の子供です♪ (H13年末作成) へ へ ジャンル別一覧
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